第1章 イスラームの真実の証し

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本章の終わりに、イスラームの真実性に関する重要な指摘を示すことが適切かと思われる。つまりイスラームは特に欧米諸国、及び世界中で最も急速な拡大が観察されている宗教である。それについて以下のような報告がなされている。

i. イスラームは米国で最も急速に広がっている宗教である 。そして多くの米国民にとって安定への導きと支えとなっている...」ヒラリー・ロドム・クリントン(Hillary Rodham Clinton)、Los Angeles Times(ロサンゼルス・タイムズ)。1

ii. ムスリムは世界中で最も急速に広がっているグループである...」(人口統計局、(The Population Reference Bureau)、USA Today。2

iii. ..イスラームはこの国で最も急速に広がっている宗教である。」ジェラルディン・バウム(Geraldine Baum; Newsdayの宗教ライター),Newsday。3

iv. イスラームは米国で最も急速に広がっている宗教である。...」アリ.L.ゴールドマン(AriL.Goldmn) New York Times(ニューヨークタイムズ)。4

この現象は、イスラームが神から下された真の宗教であることを示している。また欧米諸国を含め様々な国々で多くの人がイスラームに改宗しているが、彼らがイスラームの真実性を確信する前に入念な検討と熟慮を怠っていたとは考えにくい。そして彼らは出身国、社会階層、人種などを異にしており、職業についても科学者、教授、哲学者、ジャーナリスト、政治家、俳優、スポーツ選手など多岐に渡っている。

この章で取り上げたのは、クルアーンが神の御言葉であり、ムハンマドが神から遣わされた真の預言者であること、そしてイスラームが神によって下された真の宗教であるという信仰を裏付ける証拠のごく一部に過ぎない。